初心者マーク

今まで子の位置だった自分が子を産み、親という位置につきます。それは初めてのことで戸惑いばかりです。親になるにはまだまだ知識経験も足りません。だけど生まれてきた子供はそんな未熟な自分を全力で頼ってきます。子供にとっては100点満点の他にない親だから。このプレッシャーは正直大きいですよね。だって初心者マークの親だからはっきり言って、何も分かりません。オムツの種類がそんなにあるなんて知らなかったし、赤ちゃんの標準の大きさも知らないし、抱っこのやり方も学校で習った覚えありませんよね。なぜ泣くの?なぜぐずるの?離乳食ってなに?いつ歩くの?と、そんな状況で慌てて母親に教えてもらったり、必死に本で勉強したり。今までファッション雑誌ばかり観て自分のことしか考えていなかったのが、「子供のため」と今までの自分と決別し当たり前に子供に全力を尽くすのが親なのかもしれません。親は子供の将来が明るいことを願うから、一生懸命に教育するのではないでしょうか?教育とは一見、義務教育が始まるくらいからのしつけのことを示しているように思いますが、新生児の赤ちゃんから教育は始まっているのです。それは育児です。育児も教育だと考えます。赤ちゃんがウンチをしておしりをきれいにすることや、力いっぱい泣くこと、おっぱいをお腹いっぱい飲むことも、ゲップ失敗して吐き戻してしまうことも全部が教育なのです。もっと大きく言うと、生きることが一番の教育なのかもしれませんね。

子供はいつでも親に心配をかけます。親はいつでも子供を心配します。これは親になって初めて分かることです。そのとき初めて親の偉大さに気付いたりするものです。思春期になると親を鬱陶しく思ったり、素直になれなかったり、話もしたくないという経験をした人は多いはずです。赤ちゃんのときあんなに可愛がってもらったのになんとも残酷な話ですよね。しかしこれも立派な成長の証。2歳のイヤイヤ時期のように思春期の反抗期を見守っていてくれた親。いくつになっても可愛い我が子には変わりないようです。それをそれないように導き黙って見守ることも教育でもあります。ダメなことはダメ。だと言ってあげられるのは親だけです。親から教わることはとても多く、自分が教育されてきたように自分の子供にも同じように教育するものです。ごはんの時の行儀や、マナーなどその家々のルールがあり、教育の仕方も百人十色です。なので育児や教育は人それぞれ。無理なく自分たちのやり方で教育していけばいいのです。「子供のため」という根本から反れていなければきっとうまくいくはずです。手探りでたまには失敗したり親も子供と一緒に経験しながら成長していくと考えれば、プレッシャーも減って、少し肩の力が抜けて「楽しい育児・教育」となってくれるのではないでしょうか。

 

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